インドネシア ディープ・グリーン フルシティロースト
¥1,500
SOLD OUT
生産者: タワール湖周辺農家
生産地: インドネシア・アチェ州・タワール湖周辺農家
栽培品種: アテン 他
標高: 1,250m~1,600m
収穫時期: メイン3月~5月 サブ9月~11月
精製処理: スマトラ式
スクリーン: G1
アチェ州タワール湖の水面で海抜1,200m以上であり、既にコーヒー栽培が出来る環境で、湖畔でも栽培がみられます。 湖を取り囲む山々は2千メートル前後で高いもので2,500mを超えます。
この地域の大半の人々はコーヒー携わっていると聞きます。 しかしながらリントンコーヒーで有名な北スマトラ州に比べブランド力に遅れがあるようです。 北スマトラ州には世界最大のカルデラ湖,トバ湖が有名で世界中から観光客が集まる事と、アチェ州は2005年頃まで内戦状態にあり、独立を目指していたことが影響していると考えられます。
リントンコーヒーはトバ湖周辺で生産されており、こちらのタワール湖周辺のコーヒーまでは約200~400kmと近く、大きく環境に違いはありません。 強いて言えばタワール湖周辺の方が赤道から離れている事と湖面を比較したときに300mほど高い事から涼しい環境だと考えられます。
アチェ州には、アチェ人、ガヨ人、アラス人を始めとするマレー系諸民族がルーツの人々が多く、 2002年までは「アチェ特別州」、2009年まではアチェ語で国家を意味する「ナングロ」を付けた「ナングロ・アチェ・ダルサラーム州」などと呼ばれていたこともあり、独立を目指した人々から民族としてのプライドも感じられます。
Gayo地方とも呼ばれるここの生産者は口をそろえて「ブローカーたちは、ここのコーヒーを買付、リントンの名前で輸出してる。」などと不満を漏らします。 そのような話はにわかに信じられませんが、事実として有名産地との取引価格には違いが有るようです。
生産者達は、ここで生産されるトップクオリティーのコーヒーを、どうか地域名(GayoやAceh)の名前で販売し有名にしてほしいと願っているようです。
産地の名前で販売した時、他の地域に勝る品質を継続する事によって必ず有名になります。
ワインやシャンパンでは一定の品質を満たない物に対し、特定された産地名を呼称しない事でブランドを維持し高める戦略をとってきたものが多くあります
:カッピングコメント
ボディと滑らかなコク、下にジワリと広がるビター
:フードペアリング
ショートケーキ、チョコレート、チーズ、バター菓子等
甘味の強いデザートと合わせて頂くとデザートの素材風味もお楽しみ頂けます。
:抽出
・ハリオV60ドリッパー推奨
・18gで180㏄~220㏄の間で濃度を調整して
ください
・焙煎豆は焙煎後、アロマであるガスが揮発
していきます
ガスが向けていくと抽出の際、お湯が粉を抜ける
時間が日ごとに
遅くなり、味の濃度が濃くなったり、雑味の抽出の
原因になります。
蒸らす時間を30秒、20秒、10秒、0秒と日ごとに
短くするか
日ごとに抽出スピードを上げて入れてください。
蒸らし時間の目安はお湯を注いで粉が膨らんで
止まった時が
その時の粉の鮮度に適した抽出のスタートの
合図です。
:送料について
合計400gまでの場合 「 宅急便コンタクト 」 一律500円
合計500gからの場合 「ヤマト 宅急便 」 一律890円
※注文時にお客様の方で
「宅急便コンパクト」or「ヤマト宅配便」を選択してください。